人を動かすこと能わざるは

はじめに

  • 40年近いサラリーマン生活の中では多くの困難に直面し、乏しい知識と経験にもかかわらず何とか打開の道を探り、乗り越えてきました。
  • その間には、いろいろな方面の方々から勇気や感動、そして励ましの言葉、生きるための知恵を与えていただきました。
  • 勤労者の価値観は多様化(ダイバーシティー)しており、日本経団連でも、それに対処するための研究会が持たれていますが、世の中はますます激動の様相を呈しています。
  • そうした時代を生きていくために、私の経験(失敗談も含めて)から得られたものを、偉人・賢人の名言・名句を通して毎回1項目をお伝えします。
  • 私の一言が何らかのお役に立つようであれば、これに勝る喜びはありません。

人を動かすこと能[あた]わざるは、ただこれ誠[まこと]至らざればなり
(朱熹[しゅき])

人を動かすことが出来ないのは、ただ自分の真心が足りないからで誠意を尽くして、訴え相手の心を開けば、動かすことが出来るはずだ

昭和50年代に入ったころ、海外工場の要員を育成するために、社内で語学研修を開催することとなりました。
社内で募るも、応募が少なく専任講師を雇うには月謝だけでは費用がまかなえず、グループ会社にも声をかけようとしたが、直属の上司は休職で、部長に決裁願を持っていくと、NOと言うことになりました。
粘っても、叱られただけで決裁が得られなく、その日は悔しい思いで終わりました。
1週間後、体制を整え「しつこいようですが」と前置きして、再度説明に行きましたら、最終的には「お前に任せるのでうまく調整しろ!!」との一言を貰いました。
それ以来、自信があれば何度でもアタックする必要性を感じたものです。

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